日本茶あれこれ
日本茶の成分
カフェイン
カフェインはコーヒーの主成分として知られていますが、日本茶にも多く含まれている成分です。コーヒーは100ccあたりで、40mgのカフェインを含んでいますが、煎茶は30mg、玉露なら150mgと倍以上のカフェインを含んでいます。コーヒーやお茶の苦みは。カフェインによるものと言われています。
日本茶においては、新茶や二番茶といった茶期が早い茶葉は、カテキンやアミノ酸が多く含まれており、成熟した三番茶や番茶にはあまりカフェインは含まれていません。
同じ日本茶でもほうじ茶は、高温で焙煎するのでカフェインが昇華されて、含有量が少ないと言われています。カフェインは中毒作用がつよいと言われます。カフェインには、中枢神経を活性化し、脳の疲労を回復させて、作業効率をあげたり気分転換ができる効果があります。
カフェインの成分が脳に届くまでにかかる時間は、30分といわれ持続効果は8~14時間とされています。中毒症状がつよいと、この持続時間が切れて禁断症状が現れる場合もあります。
カフェイン中毒は、頭痛や不眠の症状が現れますが、過剰に摂取しなければ危険はありません。むしろ、利尿作用や基礎代謝を高める働きがあり、カフェインを運動前にとることで筋肉疲労の回復と、基礎代謝を上げてダイエット効果が高まると言われています。また、胃液の分泌を促して消化を促進させるので、食後に日本茶をのんで一服つくのは消化にとってもいいことだと言えます。